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奥和田健建築設計事務所
4E|Okuwada Architects Office
千里山西の家 実施設計
千里山(吹田市)で住宅を設計するのが2作目。
今回は金属のルーバーを縦に配列したファサードと内包された庭が主体となる住宅を設計しています。
北側斜線を考慮し形成された家型のボリュームに、金属のフラットバーを揃えて並べファサードを整えており
季節や時間と共にその表情が移ろぐ計画。
庭(敷地南側)を内包するように平面を構成。
リビングと庭
光を住宅へと導入する大切なゾーン
そんな千里山西の家は実施設計中。
10月末には3社の工務店にお願いして見積もり頂く予定です。
設計業務の中では空間構成(間取りなど)を考える基本設計も楽しいのですが、詳細を考える実施設計が私にとって一番好きな作業です。
細かい部分を0.1ミリ単位で検討しながら、それらが収まり、そして美しく図面が書けたときの喜びは設計者しか解らないかと思いますが、とにかく満足するのです。最近はスタッフも成長してくれ図面を書いてくれるようになりましたが、今もチェックは私が行っております。
本日は矩計図をチェック。
楽しいのです。
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奥和田 健
4E|Okuwada Architects Office.inc
株式会社 奥和田健建築設計事務所
TEL 06-7506-2677
大阪市天王寺区四天王寺2-5-4