大阪市内の上町台地に
都住創という集合住宅群が存在する
第1号が1977年の都住創松屋町住宅
その後、コーポラティブハウスの代名詞として
ヘキサによる設計で
20作以上の集合住宅が建てられた
写真の本は「都住創物語」
1987年、日本建築学会賞の作品賞を「一連のコーポラティブ住宅」として受賞した時のエピソードから、文が始まっている。
都住創の第12号「都住創 内淡路町」
この集合住宅の2室に居住予定の建主から、今年の初頭に依頼を受け、リノベーションの設計を進めていた。
内淡路町も他の都住創と同じく、既存の住み手による暮らしの自己実現のため、12戸ある住宅は全て異なる間取り。
既存の設備配管が予期せぬ所に通っていたりと、設計は難航したが、何とか図面を描き上げた。
2020.5.29
現地に関係者が集合し
工事スタート
2室の再構築
完成は夏
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