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2025.4.29 奥和田 健

1月から4月

2025年の前半は、大阪と東京を往復しながら。仕事とプライベート、双方を楽しんでいました。

あつし誕生日

新年初めは、息子(アツシ)の誕生日から。18歳になり、ようやく大人の仲間入り。性格が僕と似ていると思うこともあれば、聴く音楽や好きな事も似ている。やはり、親子だなと感じることが多くなった。

東京の家2

東京の家Ⅱは、実施設計中。自転車で1時間かけてお越しいただく施主さんとの打合せが毎回楽しい。

四ツ谷で打合せが終わると、仕事を整えてから食事に出かける。15分くらい歩くと、荒木町にたどり着く(荒木町は飲食店が集まっているエリアで、個性豊かなお店が多くて楽しい)。

日本ワイン中村

そんな、荒木町のなかで、毎回お伺いしているのが、ワインバー「日本ワイン中村」さんだ。中村さんは、ワインの専門家であり、日本全国のワイナリーを巡られている。この日は、アズッカ・エ・アズッコのラナペイブルーを頂いた。

天王寺区の家Ⅳ

大阪では、年始に「天王寺区の家Ⅳ」の内覧を催した。そういえば、この家の施主Aさんも、生粋のワイン好きだ。ワインを飲みながら打合せも何回かしている(打合せにならなかった時もある)。

4E新年会

新年会も大阪の事務所内で催した。毎年、建築家の友人達と新年会を楽しんでいる。この日は僕のスタッフ含めて13名で、フグをいただき、ギターと共に歌を唄った。

Metalab

3月。設計を担当したMetalabさんで、某賞の現地審査があり、立会と説明。ちょうど、Metalabさんで展示があり、その時の写真が上の1枚。

Teradacho Void 市村食堂

自邸でもある「Teradacho Void」での屋台「Teradacho Void / long coffee counter」も順調だ。この日は市村さんが「市村食堂」として料理も提供してくれた。

Teradacho Void 市村食堂

その関係でなのか「Teradacho Void / long coffee counter」に、たくさんの来客があった。久しぶりにスタッフ含めて大忙しだった。

回帰草庵

4月の初めには、石井良平さんにお誘いいただき、花見と回帰草庵(設計:石井修)での宴に参加した。メンバー全員、この建築の中で、自分自身の建築と対比させながら、毎年、答え合わせをしている。

京都の家

京都市内で設計している住宅は、基本設計中だ。里山に接する敷地で、樹々の繁りが美しい。京都の景観条例もあり、瓦屋根での建築を考えている。

ジコチュウ

寺田町では、おばんざい店「ジコチュウ」さんに行くことが多い。僕は、このお店のサーモンフライが好きで、美味しくて、いつも食べている。そのことを知った、お店のお2人が、光栄にもサーモンフライに僕の名前を付けてくれた。メニューボードに「奥和田サーモンフライ」。嬉しくて、思わず写真を撮影させて頂いた。

回帰草庵

4月後半。自転車好きの、東京の家Ⅱの施主さんが、自転車に乗って大阪までお越しになった。以前より「根来の住宅」がお好みだとお聞きしていたので、根来の住宅の施主さんにお願いして見学に向かった。根来の住宅の施主さん暮らしが、とても丁寧で、東京の施主さんと一緒に僕も感動していた。

内覧会

4月には「阿倍野区の家」で内覧も催した。1日目で92名の来場者、3日間合計で145人の来場があった。来場者の8割が建築関係者で、1日中、建築の説明をしていた。久しぶりに会う友人も多くて、実に楽しい内覧だった。

上棟式

「住吉区の家」は、4月末に上棟した。施主さんが hiphop をされているので、LIVEステージがある住宅となっている。この住宅の工事をしている大工さんが、実に仕事熱心だ。色々と質問を僕に投げかけてくれる。質問が多いということは、細かな点が気になる現れだ。この細かさが施工には必要なので、大工さんへの期待が大きい。

4E FES 2025

さて、5月に入ると、僕の四天王寺のアトリエを大開放する「 4E FES 」がある。今年は、隣のコインパーキングも全て貸し切った。7つの店舗、2つのLIVE、7名のDJにて、空間を構成していく。
小さな点として存在する僕のアトリエだが、社会に開放するフェスを続けて今回で3回目になる。少しだけかも知れないけれど地域に貢献できればと思っている。