・一度に入場できる人数に制限を設けています。
・検温そして手指の消毒ご協力ください。
・マスク着用ください
■ Tの家 解説 ■
「移動と滞留」
この2つについて、最近考えることが多い。
今回、移動と滞留の為の外部空間を
2つの世帯の間に通し、住居の構築を試みた。
プログラムとしては
前面道路から、建物の中に入り、コンコースを通り抜け、緑が広がる裏側へ出て、屋外階段を上がると、屋上へ直接アクセスできる。
その屋上には、ペントハウスのような「はなれ」があって、そこへも直接入れる。
屋上からは住居へも入ることが出来て。室内の階段を使い1階へと降りれば、中央のコンコースへと出られる構成。
コンコースは二世帯の間にあり、生活の軸線。
移動の途中で、立ち止まり話をしたり
移動の途中で都市風景を感じたり
住居に「移動と滞留」の空間を組み込む試み。
現地で高覧頂ければ幸いです。
設計
奥和田 健・松田 典子
Okuwada Architects Office
株式会社 奥和田健建築設事務所