おばちゃんのいえ
私の親戚のおばちゃんの家です。
75歳なのですが、ものすごい活力で「リフォームしたい」と話を聞いた時には驚きました。
敷地は大阪豊中の住宅街の小さな路地を入った所にあり、既存建物は戦後に建てられた長屋住宅で南側のお隣さんとは壁1枚で繋がっていて、北側西側と住宅が建ち並び、東側にはアパートが建っていました。
劣化していた既存建物は限られた敷地いっぱいに建てられていたため採光が室内まで届かず閉塞感と暗さに覆われた住居でした。
唯一の救いである東側の隣地アパートの空地へむけ既存建物を減築し、その部分に中庭をつくり、今まで暗かった室内に光を呼び込みつつ外部空間に触れるスペースを設けることにしました。
隣地アパートから視線を考慮しながら中庭の寸法と壁高さを調整し快適に過ごせるようにも設計しています。
また、寝室〜畳の間〜ダイニングと単身居住で可能な並列に繋がる空間構成を心がけ、それらを11坪の床面積でまとめました。 |
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おばちゃんは私の本当のおばちゃんで75歳
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路地に戦後から建ち並ぶ連棟長屋のリノベーション
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減築して中庭をつくり採光を考えました
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玄関まで中庭の光が届きます
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リビング〜畳スペース〜寝室
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朝8時40分になると
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中庭に植えた木が
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畳へ美しく影を落としてくれます
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フラットな平面
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連棟長屋のリノベーション
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設計:奥和田 健 (株)奥和田健建築設計事務所
撮影:多田ユウコ |
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